かつて3000円のイヤホンから3万円のイヤホンに成り上がった私。
久しぶりにコスパ系のSOUND PEATS が出しているAir3 Duluxs HSを使う。
完全独立型インナーイヤー型イヤホン。値段は7180円。
セールだと5000円以下になる模様。
今は貧乏時代と比べてそれなりのお金を持ったのでソニーのWF-1000XM4をメインにしている。
その前に使っていたのは2年前に発売されたXM3。
もう久しく5,000円〜10,000円のコスパ型イヤホンを使っていない。
というてもソニーのWF-1000XM4も実は高コスパ。 価格で見てはいけない価値で見よう。
外観
パッケージがこんな感じで、私よりシケメンの男性が写っている。
説明としてはこんな感じ
①世界初Hi-Res対応インナーイヤーワイヤレスイヤホンで低音も高音も楽しめる優れた音質
②LDACコーデックにも対応、20Hz-40kHz の広範囲拡張された周波数特性
③14.2mm径のダイナミックドライバーを搭載、ゲームモードも対応→→→迫力のあるサウンドを再現できるだけでなく、低遅延モード搭載でより快適なゲーミング体験を楽しめる!と言っているものの、インナーイヤー型では中程度の音質。
④装着検出機能&快適な装着感→→→耳に負担をかけずに音楽の世界に浸れ、より自由で実用的なワイヤレスイヤホン体験!
⑤最長20時間再生→→→SOUNDPEATS Air3 Deluxe HSのイヤホン単体で最大5時間、ケース込みで最大20時間も使用できます。 2020年位からもうバッテリーの心配は大体のイヤホンで不要になってます
長ければ長いほうがいいけど現代のワイヤレスイヤホンでは必要十分なバッテリー性能を持ってると思う。 もうイヤホンでバッテリーが足りない次元て5年前に終わった。
つまり
- 音はそこそこ、スマートさとタッチは1世代昔。
- 金があるならソニーのWF1000XM4(3万円)。
- AirPodsを高いと思うならSOUND PEATSでイケる。
- 余ったお金で他のことをしよう(俺は女の子とご飯)。
イヤホン歴から見るAir3 DX HS
サウンドピーツは、とにかくApple製品との相性が良い。
10年前からそうだった。
私のイヤホン歴を語れば、 どんな視点で、立ち位置でイヤホンを語っているのかわかると思う。
オーディオ系ガジェットは持ってるイヤホンによって視点が全然違うからね。
サウンドピーツのイヤホンを購入したのがもう10年位前。 SONYのウォークマンとサウンドピーツの相性がエラい悪く、音質が悪く、腹立たしかったのがきっかけ。
iPodとの相性が抜群で、 ウォークマンと決別したのが懐かしい。
サウンドピーツと1番の思い出
1番のオススメポイントは、 洗濯しても壊れにくいこと。
当時のBluetoothイヤホンでカナル型を販売してたけど、許容できる音を出していて、良かった。
サウンドピーツをよくランニングの時に使っていた。そのまま洗濯→でも音が出る。
これを3回くらい繰り返した。
壊れて洗濯しては買い替え、、で3年前からWF700、XM3、XM4。
ソニーのWFシリーズはAirPodsとノイキャンはあまり変わらないが、音質が段違いで良い。
さらにアプリDSEEEXを使えばかなり臨場感あり。
カナル型イヤホンだしAir3DX HSとは若干毛色の違う商品だが、格安AirPods買ったと思って比較してみよう。
ちなみにソニーのイヤホンもiPhoneとの相性は素晴らしいが、ウォークマンとの相性はあまり良くなかった記憶がある。
自社製品同士で何してんねんって、思わず関西弁が出るほど。
現在のイヤホンとの向き合い方
ここ数年は、イヤホンに関して上位モデルを使っているので興味も関心も無くなっていた。
アマゾンで注文履歴を見たら、しばらく サウンドピーツの注文履歴が見えなくなっていた、もうずいぶん前の事になるだろう。
そんな中、なんとサウンドピーツからYouTubeを通じて新製品のレビューの依頼。
懐かしい気持ちともに今のサウンドピーツのイヤホンがどのレベルにあるのか知りたいぞ。
そこそこ高級イヤホンに使っていた私を、はっとさせられるかどうかしっかりと見てやろうじゃないか。
これはあれに似ている、そう。
充分満足できる美人な彼女がいるけれどもやっぱりちょいブスな女の子、1回抱きたい!
そんな気持ちを思い出した。
早速「3万円でレビューさせてください」と言ったら「無償提供できない!」とふざけたこと言ってきたので、厳しい目線で こき下ろしてやろう。
それに「足るを知るものは富む」と言う言葉があるが、この商品はぬるま湯であるWFシリーズに浸かっている私にとって、改めて良い気づきを与えてようことを期待する。
自分にとって何が必要で何が必要ないのか、そしてどの機能が重要か?と言うのを改めて考えさせられるのだ。
例えばソニーのダブリューエフシリーズの行動把握機能とかぶっちゃけいらないわけです。それを削ぎ落としてもらって構わない。 サウンドbeatsが入らない機能を弾き落とした素晴らしいモデルなのか?
私の人生で圧倒的に重要なのは女の子と楽しく会話すること。このブログのコンセプトは自分の必要十分な他のことを見極めて、その他全てのお金を女の子に関わるものにぶち込んでいき、人生の充実度を上げることが重要。
ケースの質感
ケースの質感は非常にチープ。
ただコスパイヤホンに質感を持てる求める人はいないのでここを全く問題なし。私は耳からうどんのAirPodsに全く惹かれないタイプです。
だからこの点はこれで良い。ホームボタンのiPhoneはもう使いたく無いけど。
プラスチックの質感が向き合ってケースも軽い。まさにミニマリスト向け。
イヤホンの取り出し易さ
これがなんと星1つで最悪。 全くスマートじゃない。
ちなみにまるパクリしているAirPodsはどうなってるかと言うと、、、うん、同じ構造だった。
耳からうどんの人、スマートに取り出せてる?
なぜイヤホンが外向いてるの。取り出す時考えて。
まず、蓋を開けるでしょ。表から。
ライターと同じ仕様で、親指で開けられるからこそスマート。
そしてもう片方の手でイヤホンを取り出そうとすると、、
右手で左耳に入れなきゃいけない。しかも イヤホンの向きを変えなきゃいけない。 だめでしょだめ絶対。 薬やMDMAと同じ位、ダメ絶対。
音質
今回提供を受けたのはインナーイヤー型。
カナル型よりは密閉度が低く、音質の満足度は低いのは当然。
つけ心地や軽さを重視する人はそこまで求めていないので、 その中での話なら概ね普及点。
ただ音楽を聴く分には、こんなもんでいいだろうと言う気持ちだったけれど、映画となると違う。
意外と映画で大事なのはイヤホンなんだなと改めて感じさせられた。
いつも没入できるソニーのイヤホンに感謝。 そして俺は音楽よりも映画の方が重要度が高いんだなと思った。
タッチ感度と操作性
これもWFシリーズにやはり劣る。これに慣れていた身としては、無意識に音量の上げ下げできていたけど、 いちいちストレスになる。
ただこれを知らなければこんなもんだろうと言うところで問題は無い。
実際、どの程度かというと、2018年発売のWF1000XM3。タッチ感度のスピードが同等くらい。
一昔前(3年)のソニーの高級イヤホンと同等のタッチ感度。
音量の上げ下げ
音量の上げ下げは
- 右側のイヤホンを一回タップで上がる
- 左側のイヤホン一回タップで下げるへであるが反応もちょいと悪い。
操作系がちょっと複雑で覚えるのが難しい、これは先入観。
音声入力
音声入力はちょっと微妙。
でもこんなことやる奴はいない、私は音声入力でブログを書いたりYouTubeの原稿書いたりします。
サウンドピーツのイヤホンをつけて音声入力を試しましたが、通常のMacの内蔵マイクと比較して少々認識能力が弱いと思う。 ただ、実際はこんなことする場面はほとんどないから気にせずに。
要はちゃんと声を取り込めてない。
ただ、最低限の通話性能はある。
ソニーは昨年でオールマイティーなイヤホンとして、完成形に持ってきたのでそこを比較してもしょうがないけど。
音声入力は通話に関して、まだまだ伸びしろはあるといった印象。
アプリの登録
サウンドbeatsのアプリでイヤホンの音質と音を変えることができる、私も初めてアプリをダウンロードして登録しようと思ったらなんと拒否される。
apple IDを利用しても拒否されるなんじゃこりゃ、やる気ナッシング。
接続も一手間
これには個体差があるかもしれないが最初に接続する時なぜかBluetoothが同じものが2つ表示されてしかも片耳しか聞こえないと言う事態で1日ほど戸惑った。
6ページしかない説明書にも何も書かれていないし、「サウンドピーツ 片耳」で検索したら、アマゾンの質問ページに、片耳モードの解決方法が書いてあった。試してみると何と両耳で聞こえた。
- 最初から両耳で聞こえるようにしなさい!
- そして説明書に解決方法を書きなさい!
無い機能
マルチポイントが前提の接続されてない端末側からBluetoothの1-Clickで前に接続されていた端末から解除と接続を同時に行う機能。
これに名前はついていないんだけど、iPhoneしか端末を持っていないやつはいないはず。
この機能がないと、私のような環境の人は いちいち接続している端末のBluetoothを解除してから他の端末に接続するこの手順を踏まなきゃいけない。
XM4 ではiPhoneと同様にいきなり接続したい端末をクリックすればそっちに接続する。 これによって帰宅してiPhoneでYouTubeを聴いていていきなり映画が見たくなったらMacに接続して時間の節約。
このイヤホンを使うか使わないかは多くの機種に接続するかどうか重要なポイントになってくる。
まとめ
- 導入のしやすさ ▲
- タッチ感度・操作性▲
- 音質●
- 複数端末との接続性▲
だからといってお勧めしないわけじゃない。 私もそうだったがかつては金がない、スマートさもいらない、音質もそこそこで良い人にとっては選択肢になる。
また資格の勉強とかでとりあえずすきま時間を有効活用したいが、劣悪な製品ではさすがにまずいと言う人でもお勧め。
サウンドbeatsのターゲット層が明確になっておりビジネス的にもうまくやっていると思う。 まとめとして日本がこのままじゃやばいしっかりと中国についていかないと貧困国になるだろう。これまで否定され続けていた一党独裁が正しいという日が来るかもしれないということでムスビにしたいと思う。
コメント